東区民文化センター舞台芸術促進事業にて
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劇団テアトル広島 第29回公演

幕があがると、そこは1950年代のフランスにある田舎の屋敷??? 
いいえ、ここはとある地方劇団「太陽」の稽古場です!

劇団創立20周年記念公演 ロベール・トマ作『8人の女たち』の
初めての”通し稽古”。 8人の女優達の演技の火花が散る!・・・
はずだったが、稽古中にさまざまなハプニングが起き、まるで
サスペンス劇さながらに、女優たちの間で小競り合いが続いていく。

そんな中、1人の女優が怪我をして、救急車で運ばれるはめに・・・。
疑心暗鬼に陥るカノジョらの前に、待っていたように現れたのは、
役がついていないベテラン女優。

「もしかして、全ての事件の犯人はカノジョ?!」

女優としての情熱が交錯する舞台で、犯人探しの尋問が始まる
のだが、そこで語られた真実とは?

それぞれに事情を抱えつつ、それでも女優の歩みを止められない
カノジョたちに、いったいどんな絆が潜んでいるのでしょうか?

悲劇か、喜劇か、サスペンスか?
カノジョたちの葛藤と戦う姿をどうぞお楽しみに〜

からのおまけコーナー!

『カノジョたちの事情』の稽古風景です

五十嵐さんの演出でイメージを膨らませる劇団員たち


(東区民文化センター 大広間での稽古風景)

劇中劇「8人の女たち」の一場面
劇中劇と現実の狭間で揺れ動く劇団員たちの想いとは?



いったい誰が犯人なのか???
疑心暗鬼に陥るカトリーヌとマミー


八津っちゃんさん=ピエレット役のちゃ〜ちゃんさん(?!?)
背後からじわじわとマミーを問い詰めます!


オーギュスティーヌが女主人 ギャビーの秘密を暴露し、
その場の空気が一変!


本公演出演は十数年ぶりとなるメグ先輩。
女優魂炸裂です!
(それにしても、どんだけ体が柔らかいのですか?!?)


樹乃と睦美はいったい何を・・・?
ここでも女優魂が光ります!



稽古の合間の束の間の休息
これも芝居の中の一シーンです







「女優」というなりわいは、
この上なく楽しいけれど、
表向きな華やかさとは裏腹に、
それぞれが抱えきれない重い事情を抱えながら、
切磋琢磨し続ける日々。

どこかせつなく、
どこかおかしく、
そして、どこかもの悲しい。
それでもやっぱり
これだけはやめられない。


好きなことを続けることは、
どうしてこんなにも難しいのでしょうか?

同じ時代に生まれ、同じ時間と空間を共有し、
舞台を作る仲間たち。

現実には存在しない世界を
想像の力を結集し作り上げる作業は
おもしろくもあり、
ときに苦しくもあり。


偶然なのか、必然なのか、
こうして一緒に時間を過ごすことになった仲間たちに
どんな絆がひそんでいるのでしょうか?

とある劇団の一事情を描いた物語ですが、
その中にある「普遍」を
おもしろおかしく
楽しんでいただけますとうれしいです。







本番をどうぞお楽しみに〜!









ここは劇団稽古場。
そして演じているシーンも劇団稽古場(笑)



ベテラン女優たちの熱いつまぜりあいが
随所に光ります


シャネルとシュゾン
フランス人らしく熱い抱擁で挨拶するはずが
ちょっと照れ笑い



な・な・なに?!
市子と樹乃の壮絶バトルのはじまりはじまり〜



入団3年目の奈々(右)とベテランの樹乃(左)
どうも役でなくても、奈々=石津は
いじられる運命のようです(笑)



ここは1950年代フランスにあるマルセル家
どんなセットになるのか、本番をお楽しみに!



必死で言い訳をするギャビー


  
ピエレット、カトリーヌ
2人とも怪しいです〜〜ぅ



アリバイが崩れそうなシュゾンに詰め寄るピエレット



女たちの泥試合を描いた
ロベール・トマ作「8人の女たち」
それぞれの役が抱える驚愕の事情は
この芝居の中ではあまり多くは語られていません。

役者の演技を通じてその断片を感じていただけると
うれしいですが、もっと詳しく知りたい方は、
ぜひ映画でも確かめてみてください。


そして・・・9人目の女優 麗華はいったい???






ルン!


ルン、ルン!


ルン、ルン、ルン!



本番ぜひ観に来てね〜!






        市子 (ギャビー=被害者マルセルの妻)      ・・・・・   福田 恵

        双葉 (シュゾン=ギャビーの長女)          ・・・・・   出口 ナオミ

        瑞希 (カトリーヌ=ギャビーの次女)          ・・・・・   松岡 由里子

        詩織 (マミー=ギャビーの母)              ・・・・・     安井 静江

        樹乃 (オーギュスティーヌ=ギャビーの妹)    ・・・・・     
木村 知恵美


        睦美 (シャネル=家政婦)               ・・・・・     
岡田 直子


        奈々 (ルイーズ=新入りメイド)           ・・・・・     石津 真季

        八津 (ピエレット=マルセルの妹)          ・・・・・     
芥川 久恵


        麗華 (9番目の女優)                  ・・・・・     
和泉 絢子




         



    〜ロベール・トマ作 「8人の女たち」を演じる9人の女優〜

                     作、演出: 五十嵐美佐子

日時:  2013年11月23日(土) 18:30〜  
             11月24日(日) 13:30〜

            ※開場は開演の30分前になります

場所:  東区民文化センター・ホール

           (所在地: 〒732-0055 広島市東区東蟹屋町10番31号

                      

      ■広島駅から
        <徒歩>       JR新幹線口より約900m (10分)
                  (線路沿いの道をお通りください)
        
<市内バス>  広電バス(2号線) 
                   東区役所前バス停下車正面

      ■紙屋町(県庁前)から
        <市内バス>  広島バス(27号線〜東浄団地中山線) 
                     愛宕町バス停下車(徒歩5分)
                   広電バス(2号線〜府中方面)
                     東区役所前バス停下車正面
       

        ■紙屋町(バスセンター)から
        <市内バス>  広島バス(29号線〜上温品・小河原車庫 深川線) 
                     愛宕町バス停下車(徒歩5分)

      ■駐車場  約40台

      ※ご来館には出来るだけ公共の交通機関をご利用ください。


チケット: 前売り 一般 2,000円 学生 1,500円
       当日  一般 2,300円 学生 1,800円

      (全席自由・日時指定なし)

    (尚、左上のチラシ(またはこのウェブページ)を印刷したものを当日
    ご持参いただいた方は何名様でも前売り料金にて精算いたします)


      前売券発売: エディオン広島本店PG
                東区民文化センター
                南区民文化センター
                劇団テアトル広島
      
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