
〜狂言形式による〜
作:林黒土
潤色・演出:五十嵐美佐子
日時:
2015年11月21日(土) 18:30〜
11月22日(日) 13:30〜
※開場は開演の30分前になります
場所:
東区民文化センター・ホール
(
所在地: 広島市東区東蟹屋町10番31号)
■広島駅から
<徒歩> JR新幹線口より約900m (10分)
(線路沿いの道をお通りください)
<市内バス> 広電バス(2号線)
東区役所前バス停下車正面
■紙屋町(県庁前)から
<市内バス> 広島バス(27号線〜東浄団地中山線)
愛宕町バス停下車(徒歩5分)
広電バス(2号線〜府中方面)
東区役所前バス停下車正面
■紙屋町(バスセンター)から
<市内バス> 広島バス(29号線〜上温品・小河原車庫 深川線)
愛宕町バス停下車(徒歩5分)
■駐車場 約40台
※ご来館には出来るだけ公共の交通機関をご利用ください。
チケット: 前売り 一般 2,000円 学生 1,500円
当日 一般 2,300円 学生 1,800円
(全席自由日時指定なし)
(尚、左上のチラシ(またはこのウェブページ)を印刷したものを当日
ご持参いただいた方は何名様でも前売り料金にて精算いたします)
前売券発売: 広島市東区民文化センター
エディオン広島本店PG
劇団テアトル広島
東区民文化センター舞台芸術促進事業にて
お届けする・・・劇団テアトル広島 第31回公演
今は昔。稲手の長者の妻は、娘の夫占いをしてもらうため、一人娘こがねと下働きのおかめを連れて、評判の巫女の元に向かった。
占いには「ここを出て一番最初に会った男こそ運命の男」と出るが、帰り道で出会ったのは、行き倒れ寸前のひょっとこ面!?
長者の妻と娘こがねは、そんな男などまっぴらとばかりに、男をおかめに押し付けるが、心優しいおかめは、男を連れ帰り手厚く看病することに・・・。
いつしか心通わせるおかめとひょっとこ。いよいよ祝言となった矢先、男はおもむろにその素性を明かす。なんと、その正体とは・・・?美丈夫と名高い北の国の柴手の長者の嫡男 武麻呂だった!!
両親から結婚の許しを得るために、おかめをおいて旅立った武麻呂だが、約束の春を過ぎ、雪が降る頃になっても戻らない。
その上、おかめへの嫉妬に狂ったこがねは、おかめを苛め抜き、哀れおかめは恋煩いの身となり座敷牢へ・・・
それでもひたすら恋い焦がれつつ待ちわびるおかめに、長者母娘の魔の手が忍び寄る・・・
おかめの運命やいかに!!!

からのおまけコーナー!
『おかめ』の稽古風景をちょっぴり、こっそりご紹介します!

さて、この芝居、狂言のセリフで構成される物語を、
どのようにお見せすることになるのでしょうか?

コロスって一体???

お〜ほっほっほという声が聞こえてきそうです(笑)

おかめを取り巻く人々の人間臭い想いと策略が
独特な世界を作り出していきます。
花はゆかしきおかめ殿
昔語りと人の云う
今は昔の物語
時代は常に変われども
変わらぬものぞ あるとこそ知れ・・・
変わらぬものぞ あるとこそ知れ・・・
美しき時代の、美しき物語
時代が変わってもなお、変わることのない
人の世のつらさや切なさ、喜び、面白さを
この芝居の中で沢山見つけてみてください。
本番をどうぞお楽しみに!
キャスト
巫女 ・・・・・ 岡田 直子
コロス1 ・・・・ 安井 静江
コロス2 ・・・・・ 松岡 由里子
コロス3 ・・・・・ 石津 真季
稲手の長者の妻 ・・・・・ 瀬野 三枝子
おかめ ・・・・・ 福田 恵
柴手の武麻呂 ・・・・・ 出口 ナオミ
こがね ・・・・・ 和泉 絢子
ひょっとこ ・・・・・ 木村 知恵美