直近の公演・稽古風景です。

『怪盗ミーナのドキドキ事件簿!』
(2024年6月16日 5-Days (広島市) こども文化科学館 アポロホール)


今回が初舞台のみっちゃん。
お客様をミュージカルの世界へといざないます。


お腹をすかせて泣いているツバメのところへ・・・


怪盗X、参上!


コケっこ、ケッコウ、コケコッコー!
ナスターシャおばさんが鳴くと


村の子供たちが怪盗Xごっこをはじめました!

会場のみんなも一緒に
大きな声で応援の練習です✊


え、卵が飛んでる?


あっかんべー!


何でもない、何でもない!


おやおや?腰が悪いはずのゴードンじいさんが・・?!?


お巡りさんとミーナのすれ違いのシーン
会場の子供たちがいっぱい笑ってくれました!


盗賊団のボス ヘビーナ登場!


ボスに脅されて、ネズミさんたち
飛びます!飛びます!


「木の下の・・・?」の無茶ぶりに驚いた会場の皆様、
失礼いたしました!(笑)


こらっ!卵どろぼう!


卵が誘拐されたって?!?


怪盗Xがピンチ!!!


戦いの幕開けです!


会場のみんなと一緒に怪盗Xを応援しました。
大きな声援をありがとう!


怪盗Xってミーナだったの?!?


ラストはなんと、ひよこちゃんのおかげで
ヘビーナ盗賊団が改心することに・・・


ラストダンスです!

 
今回一緒に舞台を盛り上げてくれた小学生のぼくたち。
参加してくれてありがとう!


ご来場、ありがとうございました!



また遊びに来てね!



『怪盗ミーナのドキドキ事件簿! 2024』
(2024年2月12日 呉信用金庫ホール)


呉氏と一緒にオープニングダンスで幕開きです!
事前に応募頂いた小学生のこどもたちが
舞台で生き生きと踊ってくれました♡


呉信用金庫ホールの大きな舞台を
縦横無尽に駆け回ります


犬のお巡りさんはパト自転車で登場!


会場の皆さんも一緒に応援してくださり、
ありがとうございました!


「怪盗X~!」


普段はとても恥ずかしがり屋のミーナ
怪盗Xになって困っている村の仲間を助けます。


村にやってきたヘビーナ盗賊団
ヘビーナの口、裂けていませんか?!?


戦いのシーンです!
照明さんの技が光ります!


事前に行われたワークショップで一生懸命
練習してくれた小学生のこどもたちと一緒に
エンディングのダンスを踊りました♡
楽しいひとときでした♡


みんな、参加してくれて、ありがとう!


楽屋にて♡



いつかまた会えますように♡

ご来場、ありがとうございました!




『デボラおばあちゃんとワン・メェ・ブゥ』
(2023年6月25日 5-Days (広島市) こども文化科学館 アポロホール)


画像をクリックするとYouTubeの画像集を
ご覧いただけます。
是非お愉しみください!


ご来場、ありがとうございました。


またお会いできますように







『やどかりミットのおうちを探せ大作戦』
(2022年6月19日 5-Days (広島市) こども文化科学館 アポロホール)


今回は海の中の物語です!
おやおや、可愛いやどかりの女の子が泣いているよ


そこへ、ヒラメのサンとふぐのプクリンがやってきました。
岩穴の前で何をしているのかな?


あれ?いつの間にか4匹に?!?
穴から出てきたやどかりのお兄ちゃんミットも交えて
マイムマイムを楽しそうに踊っています。





こ、これは~!!?


ムムム、これは一体?


ワカメとイソギンチャクに化けたミットに
お前は誰だと詰め寄るヒトデ達
膨らんだ衣装のヒトデ達、大迫力です!


クライマックスはヒトデソングで全員がダンシング!


やどかり兄妹はヒトデたちから無事におうちを取り戻し、
一件落着!

ご来場、ありがとうございました!








『アポロ村でオリンピック!?』
(2021年7月25日 5-Days (広島市) こども文化科学館 アポロホール)


オープニングです!
木の実をいっぱいほおばって、
喉を詰まらせてしまったマイキー。
た、た、大変です!


そこへ、世界中を旅している旅人ライアンが歌いながら登場。
倒れたマイキーに全く気が付きません。



ライアンに助けてもらって息を吹き返したマイキー


お礼にお昼ごはんをおごらせてほしいと、
ライアンと一緒に村一番の美味しい食堂 ココット亭へ





ココット亭のオーナー おちゃめなネコ姉妹
プリシラ(左/妹)とシルビア(右/姉)

シルビア役の久保田さんは?年ぶりの舞台出演です。
可愛いねこちゃん姉妹のポーズにご注目!


ココット亭の生姜焼きランチが大好きな
ヤギのお医者さん ゴートン先生と
楽しいダンス♪


いつものお気に入り特製グラタンを注文するマイキー


ライアンが旅の思い出を話していると・・・


町で暴れまわっているキツネの兄弟、参上!


嫌われもののウルブン(右)とその弟 ベアクル(左)
プリシラの気を引こうと、ココット亭の客に
嫌がらせばかりしています


ゴートン先生がキツネ兄弟を追い返そうと・・・


パンチとキックを繰り出すも、見事に空振り(笑)


「よし、これくらいで勘弁してやろう」

吉本新喜劇のようなズッコケシーン
劇中に4回もありました・・・笑


弟から、「上品にしないとプリシラさんに嫌われますよ」
と忠告され、何故か歌舞伎の見えで上品ぶるウルブン


「僕と勝負しよう!」

嫌がらせばかりするウルブンに、
「僕が勝ったら、二度とココット亭で迷惑をかけないと
約束してくれないか?」と提案するライアン

そして、アポロ村のオリンピックがはじまりました!


「正々堂々と戦うことを誓います!」


第一種目 カーリング!
緊迫の熱戦!最後はまさかの大逆転でライアン勝利!


第二種目 重量挙げ!
ウルブンの得意な種目です!


巨大なバーベルも持ち上げ成功!


ウルブンのいたずらで、ライアンはあえなく失敗。
1対1の引き分けです。


第三種目は、マラソン!
くれぐれもずるをしないように、と諭されるウルブン


走っている途中、ウルブンがおなかを抱えて倒れこみ、
作戦ではないか?と皆は疑うが・・・
ゴートン先生の診察で、腹の虫が暴れていることが分かる。

心配する弟ベアクル
ライアンが薬草をとりに行くと言うけれど・・・

マイキー:「こんな奴ほっとけよ」



ライアン:「何言ってるんだよ。マイキー。
君も、ウルブンも、みんなも、心を一つにして
大会を盛り上げてくれたじゃないか。
もう、みんな友達だよ!
友達が苦しんでいるのを助けるって
あたりまえのことじゃないか!」

ベアクル:「ライアンさん、嫌われ者の兄さんを友達と言ってくれて、ありがとう」

ウルブンを助かるため、マイキーもみんなと一緒に
腹の虫オサマルーヤ薬をとりに
激しい雨の中、川の中州へと向かう


みんなで力を合わせて荒れる川を越え、
虹色の花をゲット


虹色の花でつくった腹の虫オサマルーヤ薬を飲んで
元気になったウルブン

マイキー:「信じられない。あのウルブンが、ありがとうって言ってる・・・」

ウルブン:「今まで散々嫌な思いをさせちまったのに、助けてくれた。
それに、友達と言ってくれた。
本当にありがとう。

これからは周りのみんなが嫌がるようなことは
一日一回しかしないと誓います!」

え???

そこにきれいな虹がさしてきました。





ライアン: しあわせだなぁ。
僕はこうしてみんなが仲良くなっていくのを見るのが
本当に嬉しいんだ。
だから僕は旅が好きなんだ!
今回の出会いも、
僕、絶対に忘れないよ。」


カーテンコールです!

♪何て素敵な この出会い
手に触れるもの、目に映るもの
みんな、みんな、輝いている
大好き この世のすべて
大好き 仲間のみんな
同じ空の下 繋がってる
笑顔で空見上げれば
どんなに離れても
心は一つ
ずっと 友達さ!♪



舞台の上に虹が現れ、
オリンピックのシンボルへと形が変わっていきます。


この日はオリンピック開幕2日目。
まさにオンタイムのミュージカルでした!


頑張れニッポン!

ありがとう!また会おうね!







出張公演 『パストラル村でオリンピック!?」
(2019年10月6日 せら文化センター パストラルホール)

世羅という素敵な街での出張公演でした。


旅と出会いの楽しさを歌いあげるライアン


ウルブンの嫌がらせを語るマイキー


ココット亭のお客様と一緒に楽しいダンス♪


暴れん坊のキツネ兄弟 ウルブン(右)とベアクル(左)


ヤギのお医者さん ゴートン先生


みんなで力を合わせてとった虹の花


来年はオリンピックイヤーだね!


来てくれてありがとう!

世羅文化センターの皆様、
ご来場くださった皆様、
ありがとうございました。

またいつか何処かでお会いできますように!





このミュージカルは、翌年2020年3月1日に5daysこども文化科学館にて
再演予定でしたが、コロナウィルス蔓延の影響により、
公演2日前に中止となりました。

会場へ足を運んでくださった皆様、
大変申し訳ありませんでした。

いつかまた楽しいミュージカルを上演できるときを夢見て
皆様にお会いできるときを楽しみに
過ごしてまいります。

どうか、ご安全にお過ごしください。








出張公演 『ふぐとひらめ」
~瀬戸内海の民話より~
(2019年8月24日 広島市立黄金山小学校夏祭り@体育館)

黄金山小学校で行われた夏祭りへの出張公演でした


「芝居の世界へようこそ!」



フクフクフク~、ヒラヒラヒラ~
ここは穏やかな瀬戸の海の中
ふぐとひらめが気持ちよさそうに泳いでいます。

黄金山がかつて、瀬戸内海に浮かぶ小さな島だったことから、
瀬戸内海に伝わる民話を演劇としてつくりかえ、お届けしています。



ふぐさんが子供たちを連れて昆布の林へお出かけ。


ひらめさんも子供たちと楽しく泳いでいます。

この衣装、サーキュレーターが付いていて、
中に空気を送り込んで膨らましているんです。
衣装担当 和泉家の渾身の力作です。



子宝に恵まれ、幸せに暮らしていたふぐとひらめ。
こどもたちが大きくなり、沢山の孫ができたころ・・

仲良くあの世に旅立つことになりました。

なんと、この民話は死後の世界を描いた物語なのです。
ちょっとだけあちらの世界をのぞいてみましょう。


目の前に現れた大きな川の番人と出会った二匹
川を渡るため、番人から舟を借りようとしますが、
何故か番人の出すなぞなぞに答えることに・・

客席のこどもたちが答えを教えてくれました?


10回クイズ!可愛いを10回言うと?!
「ありがとう!」(えっ?)


そして、貸してもらった舟で大きな川を渡る二匹
足が見えてます!歩いてます!

魚が舟に乗るなんて、ちょっと不思議!?



そして、川を渡った先で出会った鬼たちに連れられて
閻魔大王のもとへ・・・


ひらめは、「その美味しさで人を幸せにするよい魚」
ということで、極楽行き~


おいしそうなふぐをみて、閻魔大王に
「ふぐさし」で宴会をしようと提案する赤鬼


青鬼と緑鬼にも意見を求める


赤鬼の提案にのった閻魔大王から、
「おまえは人を毒で殺すやつである、
よって、有罪、地獄行き~」と告げられ
寝転んでだだをこねるふぐ


しかたなく、地獄行きを承知したが、
ひらめさんに最後のお別れをいうため、
ちょっとだけ極楽を見せてほしいと懇願し、
極楽門へやってきます。


赤鬼から、「ただでは開けん、この後の宴会で
絶対盛り上がる出し物を教えろ」と言われ、
会場のこどもたちも巻き込んで
ジェスチャーゲームのはじまり、はじまり~


ゲームに参加してくれたこどもたち


進行係が見せるお題から
好きなものを選びんでジェスチャーしてもらいました。


このポーズは?
「TT兄弟~!!!」

みんなすぐに分かりました!


こどもたちに面白いネタを教えてもらい、
満足した鬼たち。
ふぐのために極楽の門を
ちょっとだけ開けてやることに。

ちょっとのつもりが・・・、頑張れと声援をもらって
ついうっかり大きく開けてしまい・・

ふぐさんがスィーと門の中へ入ってしまいました。

鬼は~外、ふぐは~うち♪
鬼は~外、ふぐは~うち♪



ふぐさしから無事免れたふぐは、
極楽でひらめと再会。
いつまでも仲良く過ごしたということです。



めでたし、めでたし
昔、こっぷりこ!


ご来場、ありがとうございました


この物語に出てくるふぐとひらめのように、
いつまでも仲良く、元気に、幸せに
過ごせることを祈って・・・


黄金山小学校、夏祭り実行委員会の皆様、
芝居を観てくださった皆様、
温かいご声援を本当にありがとうございました。









『カエルの王様』
(2019年3月3日 5-Days (広島市) こども文化科学館 アポロホール)


案内人のお姉さんと一緒に「開けゴマ~!」


お腹をすかせた泥棒カエルのドロとボロ
今日も村で一仕事しようと画策中。


水がなくて困っている村のカエルたち

ばばさま: 「わしがまだ小さいころに、
わしのじいさまから聞いた話じゃ。
どうにも困った事が起こった時には、
王様にお願いしろとな。


でも、王様がどんな人なのか、
どこにいるのかはわかりません。


話をこっそり聞いていたドロとボロ。
王様に化けて、村人をだまし、
ごちそうを盗みとろうと企みます


王様に化けてみたけれど・・・
ちょっと違うような?!


王様は「真っ白い美しい服を着ていて、
誰にでも優しくって、まるで天使のような方」と聞き、看護師になってみたけれど・・・
ちょっと違うような?!

お熱を測って、「便秘」と診断されたお客様、
大変失礼いたしました・・(^_^;)


「バリバリ働いて、どんなことでも解決してくれて、
間違ったことをしたらちゃんと謝ってくれる方」
=サラリーマン!?!


今のは何?気のせいじゃ、気のせいじゃ。


「男らしくて、イケメンで、たくましくて、燃えるような方」
=ポリネシアンダンサー
何でやねん!?!


変装していない二匹を見て
なぜか王様だと勘違いした村人たち

慌てて王様になりすますけれど・・・



どこかボロがでてしまう


村人に雨を降らせてほしいと懇願され、
しかたなく、雨乞いのダンスを踊る二匹

雨が降らなければ
食べ物も水も酒もないと知り、
泥棒カエルはしかたなく、
村人たちと協力して全員で
怖ーいへびのいる池へ水を取に行くことに・・・


このシルエットは!?!


へ・へび~!
口が裂けていませんか?


カニカニ作戦はじめ!
へびの目を見ないように池に近づいていく


どっひゃ~

もぐらたたかれない作戦、はじめ~!


さ~、行くわよ~


ゲロゲロゲロゲロ クァックァックァッ~♪
かえるの歌に合わせて
ひょっこり飛び出るカエルたち


ボロがへびに見入られて動けなくなり・・


ドロが助けに入るが、ボコボコに・・・


やられる~!


池の水を飲んでパワーアップしたボロ


不思議な力がやどったボロは、
へびをあやつりはじめ、


ゲロゲーロ!
手を触れずに、へびを崖から突き落とす


「兄貴~」
「ボロ~、おれはもうダメだ。元気で暮らせよ」

傷だらけで瀕死のドロ
不思議なことにいつの間にか復活!?!


心配かけた村の人たちに
「雨を降らせてやる!」と冗談を言ったら
本当に雨が降ってきた!

大喜びで舞い踊るカエルたち


不思議なことが起こってとまどう二匹。
村人たちの優しさに触れ、
泥棒をやめると決心する


そこへ本当のカエルの王様が登場

へびを崖から突き落とし、
怪我をしたカエルを治し、
雨を降らせたのは・・・

なんと、カエルの王様だった!?!


村人をだましていたことを謝り、
もう悪いことはしないと誓う二匹


困ったときには助けてくれるよ
王様、バンザイ!


王様サイコー♪

カエルの未来は明るいぞ~!

また会おうね!

私たち人間も、見えない不思議な力に
守られている存在かもしれません。

知らない間にあなたの側にも
カエルの王様がひょっこり現れるかもしれませんよ!



今年もこどもミュージカルに足を運んでくださり、
ありがとうございました。

「雨降れゲロゲーロ」の祈りとともに、
皆様の春が潤いある素敵な春でありますように








『もういいかい?春まだかい?』
(2018年3月4日 5-Days (広島市) こども文化科学館 アポロホール)


さぁ、幕開きです!
ちゃぶ台を囲んで大きな雪だるまが2体・・・
稀に見ぬ光景です(笑)


雪だるまの親子、必至に手をつなごうとしますが、
届きません~


寒い中でも元気に遊ぶ山の動物たち


♪ 山から松ぼっくり落ちてきて
滑って、転んでじゃんけんぽん! ♪
(じゃんけん、山の動物たちバージョン)


お客さんも巻き込んで「だるまさんが転んだ~」
皆で一緒に大騒ぎしました?




劇団員による体をはった演技の数々(笑)


なかなか春が来ないせいでお腹を空かせた
らんぼうが大暴れ。
みんなで食い止めようとするけれど
チョロが襲われそうに・・・


力を使うと体が溶けてしまうまーる
らんぼうから動物たちを守るために、
残りの力を振り絞ってらんぼうを凍らせてしまいました





そこへ冬の精が春の精と一緒にやってきて
らんぼうを窮地から救い出します。




冬の精の力を使い果たしたまーるくん。
こんなに小さくなっちゃった!


まーるにおしおきをしようとする春の精に、
まーるをいじめないでと懇願する動物たち

そして遂に、冬の精と春の精が
交代するときがやってきます


春よ~こい~!


春の精の呪文で、背景の雪景色が
春一色に大変化!
美しい桜が咲き誇りました!


カーテンコールです!



こどもミュージカルに足を運んでくださり、
大変ありがとうございました。

皆さんのもとに素敵な春が訪れますように?









『怪盗ミーナのドキドキ事件簿!!』再演
(2014年3月2日 東広島中央生涯教育センター 大ホール)
(2014年3月9日 広島市こども文化科学館 アポロホール)


怪盗Xっていったい?


謎のヒーロー 怪盗X!


迷子のつばめさんのところにも・・・
困った人を助けてくれる


オープニングの熱いダンス


仲のいい村の動物たち


 怪盗Xごっこに夢中


モンタだよん!


ナスターシャおばさん、卵たちとお散歩です


"無視"はいやよ~ by ワーム(=虫)


あたし、カエラ!よろしくね!


え~、生まれたばかりの卵が空へ~~??


ミーナって怪盗Xなの?


怪盗Xテーマソングだよ♪


イヌのおまわりさん キックボードのパトカーで登場!


あなたも一度巻かれてみる~???


 ♪ 泥棒稼業はやめられねぇ
我らヘビーナ盗賊団
泣く子も黙る イケテルやつら♪ (どこが?笑)



ミーナ ナスターシャおばさん大~好き



イヌのおまわりさん、まさかの●●●●!


あ~~れ~~ にゅろにゅろにゅろ~


木の下のねっこ?木の下のねこ???




ネズー、ミズーに怒り炸裂のヘビーナ


「あら~、あたくしとしたことが、はしたない!」


卵どろぼうーーーっ!!!


卵をとられて泣き叫ぶ村の仲間たち


卵を取り戻す決意をするミーナ(怪盗X)


大変だ、大変だ、大変だ~!


ネズーとミズーの「木の下の根っこ」コール
お客さんにまですすめてます


ヘビーナ盗賊団の隠れ家
盗んだ宝物でいっぱい


お・も・て・な・し、するんだよ~


怪盗X キターーー!


東京オリンピック 決定~ (Why?)


抵抗するとひっかくぞ~ ウッキー!
仲間が助けに駆けつけて・・・


あちょょ~!!!


みゃーお~
ちゅ~~~


闘いのクライマックスシーン
照明さんのスゴ技です!


どさくさの中生まれてきたヒヨコたちのおかげで


ヘビーナ盗賊団は自分たちの悪事を反省し
ミーナも勇気を取り戻し
一件落着~!


ミズー(左)とブッチ(右)の極上スマイル


みんないい顔してます~


恒例のエンディングダンス~


みんなまた会おうね!(@東広島会場)


また会おうね!(@こども文化科学館)


ロビーにて、ハイ、ポーズ!



当日は沢山のお客様にご来場いただき、大変ありがとうございました。

またお会いできるときを楽しみに
次回作も楽しい芝居になるよう、
全員で力を合わせて取り組みます!

今後ともご支援よろしくお願いいたします。







『わがまま王女のミラクルチェ~ンジ!!』初演
(2012年7月26日 南区民文化センター スタジオ)


「あっかんべ~!」 
シャルロット王女さま~、誕生日のお祝いに
集まってくれた皆さんに何てことを~!!!


王女さまのわがままっぷりに
国民全員があっけにとられてしまいます!


それでも何とか王女さまに喜んでもらおうと・・・


変顔までしてみせるけれど・・・


特大ケーキもジュースも、花売り娘の花束も
みんな邪険に押し返されてしまいます


みんなの気持ちを無視した王女は、怒った女神に
花売り娘と入れ替えられてしまいます


「え~、花はいらんかね~、花買っとくれ~、
や~れ、どっこいしょ~」
王女を花売り娘と勘違いして
仕事を押し付ける花屋のおかみ オバマ


女神登場!
王女のわがまま勝手なふるまいにとうとう怒り炸裂です!


「今のそなたには、王女になる資格はありません。
いいかシャルロット、そなたは一人でこの花を
3日のうちに売り切るのです。
もし出来なければ石になってしまうでしょう」


しかたなく花売りに出かけるも、一度も花を売ったことのない傲慢な王女は、誰からも相手にされず、町をさまよいます。


花売りに悪戦苦闘し疲れ切った王女の前に現れた
コンタとボンコ☆

落ち込んだ王女はすっかり眠ってしまいます。


ぬぬぬ?その間に、助っ人のマースとミィも現れて・・・?!?


花売り大作戦のはじまり、はじまり~!


動物たちに花の売り方と花の素晴らしさ、
仲間の温かさを教えてもらった王女。

花売り大作戦第1弾 スギちゃん(??!)人形で
元気にお客さまを呼び込み中~?!?


「ヘイ、ヘイヘイ、ヘイヘイ♪」
客席のみんなにも手伝ってもらって・・・
「花買って~♪」


お花はどんどん売れていき・・・


最後に残った一束を、王女は道端で泣いていた少女に
あげてしまいます


花束を売り切ることの出来なかった王女は
とうとう石に変えられてしまいました・・・


事情を知らずに花束をもらった少女と
王女を慕う動物たちが悲しみで泣き叫びます


そこへ女神さまが・・・!!!
王女を元に戻してほしいと訴える
みんなの想いに打たれ、
女神は王女を元に戻すことに・・・





「女神さま、ありがとうございます」
心も姿もミラクルチェ~ンジした王女さまが帰ってきました!
バンザーイ!バンザーイ!


王女様の教育係 エルバも
「お~い、お~い」と大喜び♪


全員の喜びのダンスです!


また会おうね☆


「や~れ、どっこいしょ~」
劇中でこどもたちがいっぱい笑ったセリフを合図に
ハイポ~ズ!



当日は沢山のお客様にご来場いただき、ありがとうございました。





過去の公演情報は
後日アップいたします!

どうぞお楽しみに



第39回公演 『名誉男性鈴子』
(2024年11月9 & 10日 東区民文化センター・ホール)


今回は原作者の高間 響さんが
男性の少ないテアトルの劇団事情を考慮し、
テアトル用に台本を書き直してくださいました。
高間さんの熱い想いのこもった作品を、
どうしたら熱くお届けできるか、
試行錯誤の連続でした。


舞台は南アンタレス市初の女性市長候補
黄川田鈴子の議員事務所


今回の公演、実は、ミュージカルでした!
劇中で歌詞が異なるテーマ曲を3曲お届けしました


鈴子の娘の登場に唖然とした瞬間
千鶴役の和泉さんの衣装センスに劇団員も熱盛でした♡


女性が活躍できる社会を目指して一致団結する
(左から)鈴子、万寺、出倉


市長の登場に緊張が走る議員たち


児童養護施設職員 麦部がやってきて、鈴子の本音が炸裂!
不適切発言が溢れだし、舞台に不穏な空気が流れはじめます


そこへ、鈴子の友人で学校教諭の香田も現れ・・・


さらに混沌とした状況に・・・


鈴子の言動に、麦部まで怒りをあらわにし・・・


男だから・・・と市長候補にしてもらえなかった
選対委員長の須藤も、ついに
鈴子の態度にブチ切れ、出ていってしまう


「あの女を市長にしちゃいけない・・・」
鈴子に代わり、自分が市長になると決意する出倉


須藤を演じる森井さん
議員バッジを嬉しそうにつけられていたのが印象的でした!


古戸建設社長夫人の安井さん
ファッションにもご注目ください!


威厳あふれる市長
演じた藤井さんは、因島在住。
遠くから何時間もかけて稽古に参加されました。


”行く先、修羅の道でも厭わない 名誉男性倒すため~♬”
歌の中で鈴子を倒すと誓う


そして舞台は、出倉事務所へ


千鶴(左)と万寺(右)
全く年齢不詳な二人ですが、実年齢は・・・? 内緒!

 
いつの間にか角がはえていませんか・・・!?!


市政報告会の司会を務める森下役の久保田さん
はまり役でした!


いよいよクライマックスへ
鈴子と出倉の戦いの火蓋が切って落とされました


鈴子が去っていくシーンで流れていた曲
皆さん、覚えておられますでしょうか?
効果担当 岡田なおさんの絶妙な選曲で
会場が思わず笑いの渦に・・・(笑)


出倉が市長に当選したシーン
当選したとたん、出倉の態度や主張に変化が・・・


記者役は、三次から駆け付けてくれた石津さん!
転換など、裏方も強力にサポートしてくれました!
ありがとう!!!


セクハラ大魔王と化した市長(笑)


エンディングもテーマ曲で盛り上がりました!




こ・このシーンに見覚えは?!?


今回の公演、楽しんで頂けましたでしょうか?

多くの方に支えられて、おかげさまで39(サンキュー)公演を
無事に上演することができました。

支えてくださった皆様、
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。

来年は60周年記念公演を上演します。

またお会いできるときを
劇団員一同、
楽しみにしています!









第37回公演 『蜜柑とユウウツ』
(2022年11月26 & 27日 東区民文化センター・ホール)


この作品は、演出の五十嵐が何年も前から
「いつか上演したい!」と大切に温めていた作品です。
熱い想いがこもった作品を、
登場人物の思いを、
シンプルな舞台でお届けしました。


主人公は、詩人 茨木のり子、
ではなく、
のり子が亡くなった後、のり子の家に残る
のり子の「気がかり」、名付けて「ノリコ」
つまり、幽霊!?!?!


のり子が亡くなって4か月後
久しぶりの来客が・・・
左が編集者の喜多川、右がのり子の甥の浩二

どうやら、のり子が残した未発表の遺作を探しに来た様子。

  
幕開き後、会場に漂っていた薫りは・・・?

管理人を名乗る謎の人物 吹抜保が淹れた、
引き立てのコーヒーの薫りです。

遠くからでは分かりにくいのですが、
60年以上前の珍しいサイフォンを使っていました。


そこへのり子の友人「岸田葉子」がやってきます(26日)


のり子について語り合う、甥の浩二と葉子(27日)


劇中で2役を演じた森井さん
時代毎に異なるメークで登場しました


今回の芝居は、
現世を生きる人と、
この世を彷徨う霊(白い羽織を纏った女性たち)と、
霊が見える女性(葉子)と、
不思議な力を持つ管理人(?)という、
4つの異なる次元に存在するものたちが混在する
少し複雑で、謎解きのような舞台でした


自分が死んだことをどうしても信じられないノリコ


好きだったコーヒーをすすめられても
苦いと言って飲めないノリコ

「のり子」だったときのことを全く覚えていない様子


のり子と同じ日に死んだ、のり子と同名の
典子(左)と紀子(右) (27日)

ノリコを助けることで徳を積んで、
生まれ変わりの機会を待っている二人


のり子の「気掛かり」が何なのか、
何が彼女をこの世に引き留めたのかを探るため、
3人の「のりこ」は
詩人 茨木のり子の人生を演じることに・・・

[26日の典子(左)と紀子(右)]

 
のり子を想いながら、窓外にある蜜柑の樹に語りかける葉子
側でノリコがそっと寄り添います


時代は一期に1945年に・・・
戦後の焼け野原にジャズが流れ、
踊り出す3人の「のりこ」たち (26日)



1958年 夫 安生と新居での新生活がはじまります。
のり子が子供の頃から好きだった
蜜柑の樹の子株を新居の庭に植えることに
・・・


ここからは、2役を演じた森井さん、3役を演じた奥田さんの
七変化をお愉しみください!


詩人 川崎洋         ←         出版社社長 喜多川


谷川俊太郎      のり子の甥     のり子の夫 安生


酔っぱらった川崎洋が若き日の「谷川俊太郎」(右)に
同人詩へ加入を懇願するシーン


   
谷川俊太郎の恋人だった葉子(左:26日、右:27日)
素敵なファッションにご注目!



茨木のり子の代表作「わたしが一番きれいだったとき」
熱い眼差しで朗読する3人の「のりこ」たち



今回の芝居は、時代を行ったり来たり、
全10場、13回もの場面変化がありました。

このシーンは、1960年のあの(?)時代です。


3人ののりこが「のり子」を演じるときは
「のり子」と同じ黒縁メガネとスカーフを纏います



1953年 のり子と川崎洋らが立ち上げた同人誌「櫂」に
谷川俊太郎も加わることに・・・



主婦の「のり子」を演じる典子
戦後の厳しい時代を
明るく生き抜いてきた女性の一人です


テアトル本公演に初出演した久保田さん
「紀子」こと、きいちゃんを熱演しました



紀子が演じる「のり子」と夫 安生
幸せだった結婚生活もある日突然・・・





逝ってしまう安生

 
安生との幸せだった日々を思い出し、
泣き叫ぶノリコ


ノリコと一緒に「のり子」の人生を見守る保


失意の中でも必死に詩を書き続けたのり子
ある日、葉子(26日)が訪ねてきて


のり子の詩に対する想いをぶつけます (27日)


泣きじゃくるノリコにハンカチを手渡す保
後ろには蜜柑の樹の影が・・・



葉子の言葉に、生きる力を取り戻すのり子


「詩は心の中の小さな光を書くのよ」

夫を失ってから31年間、のり子にとって
詩を書くことが何よりの拠り所でした。


戦争で一番大切にしていたものを失った典子と紀子
それぞれの想いをぶつけ合い、
少しずつ心が通いはじめた3人の「のりこ」たち



「生きた分だけ、先の人にバトンを渡せる!」



そして時代は元の2006年6月に戻り、


甥の浩二が遺品の中に、とあるものを発見する


残されていた未発表の恋唄を読み上げる葉子


「気掛かり」が何だったのかを思い出し、
ようやく旅立つことができる
ノリコ


ついにお別れのときが・・・


のり子の代表作「対話」をうたい合う二人


ラストには、この作品の中で謎となっていた
「保は一体誰なのか?」について、
答えが用意されています。

それを思い出したノリコ

ついにお迎えがやってきました

 
安生のコートを羽織り、光の中へ


一人、この場所に留まった保

「さぁ、立ち向かって行こうか!」


カーテンコール(26日組)


カーテンコール(27日組)





「寄りかからず」や「自分の感受性くらい」の詩ように、

私たちに寄り添って、
そっと背中を押してくれるような
力強い詩を紡ぎ出した
茨木のり子さんは

決して強い人ではなく、
迷い、苦しみながら、
人への深い思いやりと、
思慮深さと
不器用さと
繊細さを持つ、
とても温かい女性でした。

その生き様や言葉には、
今の時代を生きる私たちに
大切なことは何なのか?を問いかける
不思議な力がありました。

生きた時代は違っても
この芝居が、ことばの花々が
皆さんの心に残り、
明るく照らしてくれますように





まだまだ不安の残る状況の中、
ご来場くださり、本当にありがとうございました。






第36回公演 ドラマティックリーディング
『美女ありき』
(2021年11月28日 東区民文化センター・大広間)


コロナ禍で出来ること・・・
東区民文化センターのご協力により、
大広間にて席数限定のもと開催しました。
「虫愛ずる姫君」 開幕です。


1幕のナレーター 森井さんと岡田さん
味のある語り口で、
お客様を物語の世界へ引き込んでいきます


ちょっと変わった姫君のちょっと変わった物語
日本の古典文学の世界をお届けしました。


数十年ぶりの舞台というテアトルOBの升原さん(左)
響きのある低い声で中将を演じます。


朗読ではなく、ドラマティックリーディングとして
どのまで表情や動きを取り入れるのか、
稽古では試行錯誤の連続でした。


変わり者の姫と変わり者の右馬佐の恋のゆくえは???
物語の終わりに隠されたエピソードで幕を閉じます。

そして、2幕の
芥川龍之介作「二人小町」へ


ナレーターは元国語教師だった久保田さん
透き通る声が会場に響き渡ります。


二人小町の一人、小野小町


小野小町にまんまと騙される黄泉の使


小野小町に代わって、玉造の小町を黄泉の国へ
いざなおうとするが、玉造の小町に誘惑され、
再び小野小町を連れていくことにした黄泉の使い


突如、小野小町を守護する三十番人たちが現れ、
黄泉の使に、「小町を連れていくことならぬ」と迫る



それから数十年後
老いさらばえた小野小町と玉造の小町
あのとき黄泉の使に連れていってもらえばよかったと
後悔する二人の前に、再び黄泉の使が現れ・・・

一体どんなラストを迎えるのでしょうか?


憂きもひと時
嬉しさも
思い覚ませば
夢候よ

何ともなやのう
何ともなやのう
憂き世は 風波の一葉よ

夢の夢の夢の世を
うつつ顔して
何しようぞ くすんで

一期は夢ぞ ただ狂え
一期は夢ぞ ただ狂え


(コロナ禍でも、人生を楽しむことを忘れないでいよう、
という私達からのメッセージで幕を閉じました)



全員で「一期は夢ぞ ただ狂え」


ご来場、ありがとうございました。




またお会いできるときを、
楽しみにしています!



リハーサルの風景です)







第35回公演 『王女の買い物』
(2019年11月16、17日 東区民文化センター・大ホール)


ブティックミツコが開店します!

舞台上下にあるドレスは、小井出ファッション専門学校の
生徒さんの作品です。ご協力、大変ありがとうございました。



店の主人 加田光子


物語はエレーヌ王女がお忍びでこのブティックを訪れ、
買い物をし出て行ったところからはじまります。
ちょうど居合わせた常連客は興奮冷めやらぬ様子です


エレーヌ王女がブティックに来たことを
思わずツイッターにつぶやいてしまう店員の坂口


すると、あちこちから電話がかかり始め・・・
「ブティックミツコがバズりました!」


不安にかられる光子


噂を聞きつけてやってきた常連客の吉川


光子の妹 きみ子もやってくる


騒動になって動揺している光子を
恋人で大学講師の佐藤がなぐさめる
(今回賛助出演してくれた佐伯くん)


噂を聞きつけたアイドル Miyukiが来店。
衣装を作ってほしいと光子にせがむが、光子に断られ・・


ぬぬぬ? 何やら怪しげな人影が・・・


サンサンテレビプロデューサー 竹山。
光子にMiyukiの衣装を作るよう促す。
(昨年テアトルに入団した奥田さんです!男性2人目!)


「マスコミを甘くみちゃ~いけない」


企業からも沢山のオファーを受けるようになり・・・


急に忙しくなったブティックミツコに怪しいお客が来店。
エレーヌ王女の遣いのものという
デ・ラ・セルナ男爵夫人の登場です!


テアトルには珍しい、恋愛シーン!


妹のきみ子も店を手伝いはじめます。


常連客から持ち込まれた
突然の縁談話にテンションアップ!


そんな中、坂口は光子の恋人 佐藤と
何やら怪しげな雰囲気に・・・


常連客中里。このお店のお客は
みんなセレブなのです!


お店を通じて男爵夫人とすっかり仲良くなった常連客たち。
セルナが身に着けていた特大ダイヤモンドを
本物と信じ込み・・・


真珠(本物)と交換。
セルナは、真珠の指輪が外れなくなったと騒ぎだし、
ダイヤ(偽物)を預けて、そのまま消えてしまう


竹山から盗作疑惑を持ちかけられ
困惑する光子


執拗に追い詰める竹山


光子は必死に耐えようとするが・・・


Miyukiは注文していた衣装を突然キャンセルする


真珠事件で、セルナに騙されたことを光子のせいにし、
攻め立てる常連客


思い出の詰まった真珠を騙しとられ、
泣きじゃくる常連客 尾高


不運なことが続き意気消沈する光子
失意の中、店を売り払う決意をするが・・・


家族の思いやりに励まされ、前を向こうと決意する


そこへ外務省の役人が来店。
すっかり詐欺師だと誤解してしまう。
(なぜネギをもってるの?笑)


大事そうに取り出したものは・・・
(男性3人目!大学院生の古賀くん)


騒ぎの発端となった
エレーヌ王女が購入したスポーツウェア


これで盗作疑惑がはれると
ほっと胸をなでおろす光子と坂口

ドロドロの人間ドラマは
エレーヌ王女からの温かい思いやりで
無事終焉を迎えるのでした。

光子が坂口に言う最後のセリフ・・・

「ツイッターだけはやめてね」 (笑)


カーテンコールです!


ブティックNEW
小井出ファッション専門学校の皆様、
ご協力大変ありがとうございました。


SNSやマスコミで様々な情報があふれる今、
何が真実で、何が嘘なのか?
あなたは見極められますか?

情報に翻弄されて
大切なものを見失うことのないよう
少しだけ立ち止まってみることも
必要かもしれません。

ご来場、ありがとうございました。








第34回公演 『しんしゃく源氏物語
~末摘花の巻~』
(2018年11月24、25日 東区民文化センター・大ホール)


今回は公演前の仕込みの段階からご紹介します!

篠本照明さん、美術センターさんによるセッティングが
着々とすすめられています。


舞台は平安時代の寝殿造りの一部。
下手奥には几帳もありますが、
よく見るとボロボロです(!?!)



なかなか目にすることのないセットに劇団員も興味深々。
この芝居のため、きれいなセットを
わざわざ汚しているんです。


そして、いよいよ幕開けです。
雅楽のBGMとともに、時代は一期に
平安時代へタイムスリップ。
背後には雪が舞い散ります。






常陸宮家の恒例儀式
宰相に続き、左近、右近が独特の歩き方で登場




宰相の目を盗んで、うわさ話に興じる二人


そして、一刻も早くこの貧乏な宮家を
抜け出そうと画策する


この屋敷に長年勤めているやかましやの宰相。



末摘花の乳母 少将


この邸の住人の人間模様が徐々に明らかに・・・


少将の娘 侍従。末摘花とは乳兄弟


源氏と末摘花にご縁があったころの
懐かしい話に花が咲く二人。



いよいよあの、末摘花が登場


檜扇をとった瞬間の末摘花(初日)
本番はもっと激しいメークでした
^^
(これはゲネプロの写真です)



2日目の末摘花。
源氏物語に登場するただ一人の不美人な姫。
源氏の君にすっかり忘れ去られてしまうのです


身入りのない落ちぶれた常陸宮邸に住む
末摘花のもとに、叔母が来訪。筑紫に下り、
自分の娘の面倒をみてほしいと頼むが・・・。



無表情に応対する姫と、受領へ嫁ぎ、
成り上がり者と自称する叔母には大きな確執が・・・



関西弁でまくしたてる叔母


末摘花は源氏の君がいつか戻ってくると信じ、
この古びた邸で待ち続けることに・・・



右近: 「夢のような幸運が向いて来るのも
結構ですけど・・・本当いうとあたくしは、
手の届く程度の幸せでいいと思うんです」


とうとう右近も邸を去ってしまう。


「愛情いうもんは、顔や姿と違う。心どす」

源氏の君を信じ、想い続ける末摘花


末摘花の一途な想いを側でずっと見守り続ける少将


幼子のように涙を拭いてやる


この宮家を長年とりしきる宰相

「世の中の事はね、棒ほど願って針ほど叶うっていうじゃないか。
若いものは大きな望みを持たなくちゃ駄目。」



源氏が須磨から戻ってきたことを
知らせる手紙を届けに来た侍従



源氏が須磨から戻ってきたことを知り
有頂天になって喜ぶ末摘花と少将



「裏返しや」


源氏の君が須磨から戻って半年経っても、
何の音沙汰もなく、途方に暮れる二人



とうとう侍従もこの邸を去ることに・・・。
末摘花から餞別としてもらった「かもじ」
(自分の髪の毛の落ちたのを集めて作った紙の束)
を宰相に見せたところ・・・


長年勤めてもこんなものしかもらえないのかと
とうとう愛想尽きて、ぶちぎれてしまう宰相


この邸に勤めたのは源氏の君があてだった?!?


一人にしないでと泣きつく少将を振り捨て、
「さいなら」と去っていく



悲しみに打ちひしがれる少将。
全てを受け入れ、歩み寄る末摘花



ばあやの涙を拭く末摘花

「みんな去んでしもた。うちとばあやと二人きり。寂しいなぁ」
「みんな幸せを追うて去んでしまう。
この邸には幸せは住んでくれへんなぁ」


侍従 「げんじ、げんじ、げんじ」
少将 「え、げじげじ?」



源氏が訪ねてきた(夢が現実になった)と知り、
茫然となる末摘花



少将:「やっぱり勝ちました!信じた者が勝ちました」(涙)
末摘花: 「・・・・。嬉しいいうのは、こないな気持ちやろか・・・」


周囲の喜びとは裏腹に、末摘花は夢から現実へと
引き戻されていく



「まぁまぁ、おめでとうさん」

去って行った女官たちは
源氏が戻ってきたことを知り
手のひらを返したように
末摘花のもとへ戻ってくる


末摘花:「もし、夢が夢のままいつ迄もあったら、
うちもばあやも、どないなるのやろうねぇ・・・・・・・・。」
少将:「何を仰います、お落着き遊ばせ。
夢が夢でなくなったのでございます!」

夢と現実が交錯する
哲学的な言葉を投げかけ、幕は下りる



「皆様、粗相のないように!」



「本日は、ありがとうございました」



え?結局、源氏は出てこないの?
えぇぇぇ~?!?


夢を信じ続けるものと、現実を見なければならない者の
気持ちのぶつかり合いは、時代を越えた今でも
変わらない様々なドラマを生み出しています。

私たちの夢もいつか現実になるのでしょうか?

夢の世界へ、
ご来場ありがとうございました







出張公演 『おかめ~OKAME~』
(2017年4月9日 尾道市因島 「明徳寺」)
(桜祭りのお寺の本堂にて)



寄り添いあうおかめと武麻呂
(この芝居は全編狂言セリフの芝居です)


厳かな雰囲気の本堂の仏壇の前が舞台でした


甲斐甲斐しく主人に仕えるおかめ


夫占いにで、巫女殿は、
「はじめに会うた男を婿にせよ」という


道端に咲いていた芍薬に想いを寄せるおかめ


そして出会ったは、何とひょっとこ!!


語り手たちが幕間を盛り上げます


長者妻は、巫女様のお告げを無視し、娘可愛さに、
ひょっとことおかめを夫婦にしようと企む


ところが、このひょっとこ、実は
北の国の柴手の長者の一子 武麻呂と分かり・・・


長者妻は一転、武麻呂を娘の婿にしようと
あの手この手でおかめと引き離そうとする


"稲手の長の端女の、おかしな顔のおかめ殿
柴手の麻呂に見初められ、恥じらい乗った玉の輿
人も羨む 玉の輿"


おかめを一途に想う武麻呂


嫉妬に狂う娘のこがね


親に結婚の許しを請うため、柴手に戻るが、
必ず迎えにくるとおかめに誓う


もはや二人の間には
誰も入り込むことの出来ない絆が・・


しばしの別れを告げる二人


武麻呂の留守中、おかめに魔の手が忍び寄る


"落ちゆる先は修羅の道
行方定めぬ修羅の果て
因果は巡る 水車
"


芍薬の命はおかめの命・・・
その芍薬の運命は・・・!?


そこへ再びひょっとこが現れ・・・


ひょっとこを武麻呂と思い込んだ長者妻は、
早速こがねと祝言をあげさせることに・・



"最後の仕上げはおかめが始末
そっと忍んだ、座敷牢"



芍薬を手にした武麻呂がおかめを迎えに来て
最後のどんでん返しに・・・


座敷牢で再会を喜ぶ二人


恋い焦がれつつ待ち続けたおかめを連れて、
北の国へ旅立つ二人
目論見が外れた長者妻は・・・!!!


カーテンコールです!


素敵な花束をいただきました。


沢山のご来場本当にありがとうございました


?


本堂側から見ると正面の山には満開の桜が・・・


公演後、舞台を支えてくださった関係者、
スタッフの皆さんと一緒に記念撮影♪


どんでん返しの行く先は・・・!?!


今回の舞台、因島にある明徳寺です。
素晴らしい機会を与えてくださり、
本当にありがとうございました。


公演後の楽屋にて・・・









第31回公演 『おかめ~OKAME~』
(2015年11月21、22日 東区民文化センター・大ホール)


芍薬に特別の想いを抱くおかめ


巫女の元へ夫占いにやってきた長者妻とその娘こがね


おかめの運命をささやくコロスたち


年頃の娘 こがねを溺愛する長者妻


「ここを出て最初に出会う男を夫とするがいい」


こがねの噂話をするコロスたち


最初に出会ったは、まさかのひょっとこ?


醜いひょっとこを下働きのおかめに押し付けようと
画策する2人


ひょっとこの正体は、北の国の長者の息子。 
正体を知り恐れおののくおかめ


実は長者の息子と分かり、今度はおかめとの仲を引き裂き、
こがねの夫にしようと画策する長者妻


「因果は巡る 水車
水面の波紋 乱れ行く」

運命の輪が回りはじめる・・・


富を捨ててでも、心の美しいおかめを
めとる決意をする武麻呂


親の許しを得るために武麻呂が旅立ったのち、
哀れおかめは牢に入れられ・・・



哀れ罪なきかめ殿を
夜な夜な責める修羅の春
わがまま勝手なひどい仕打ちじゃ。
み心は浅ましいぞえ。
(そね)む心は見苦しいぞえ」


おかめを装い、戻ってきた武麻呂を
我がものにしようと企む親子


嫉妬に狂いおかめが命の芍薬の花を
踏みにじるこがねに・・
「あぁ・・・・恐ろしや・・・。修羅じゃ。極道じゃ~ぁ」


そこへ、ひょっとこが現れ・・・


ひょっとこを武麻呂だと思い込み、誘惑するこがね


無事に祝言をあげることになったこがねをよそに、
座敷牢のおかめには魔の手がしのびよる・・


大どんでん返しのラストシーン
一途に想い続けたおかめの手に美しい芍薬が・・・





稲手の長(おさ)の屋敷跡
絶えて人なく途絶えしに
語り継がれた物語

永く帰らぬ麻呂を待ち
こがれて咲いた芍薬の
花は清らなおかめ殿

昔語りと 人の云う
今は昔の物語
時代は常に変われども
変わらぬものぞ あるとこそ知れ
変わらぬものぞ あるとこそ知れ



本公演にご来場くださり、ありがとうございました。




終演直後の舞台にて♪








第30回公演 『ママの貯金』
(2014年11月22、23日 東区民文化センター・大ホール)